現在、いちごの収穫量低下のためいちご狩り園を休園させていただいていますが、
収穫量低下は全国的なものになっています。
これが、2月10日現在のいちご狩り用ハウスの状況です。
見ていただいてわかるように、ほとんどいちごがなっていません。。。
販売用のハウスも同様です。
理由は上の写真をご覧ください。左側の実が一個だけになっているものが最初にいちごが
とれた房(第一果房)です。右側の花が咲き青い実がなっているのが次に実をならす
房(第ニ果房)です。
今年は第一果房に実がなってから第二果房に実がなるまでの期間が長くなって
おり、ほとんどのいちご農家で収穫量が落ちています。
毎年、第一果房と第二果房の間はいちごが少なくなるのですが、今年は異常に
期間が長いのです。
原因は昨年秋が温かく例年より早く収穫がはじまったことと、冬の零下で生育が
遅れていることです。
いちご狩り園をオープンして1カ月で休園とは、厳しいスタートとなりました>_<
楽しみにしていたお客さまにもご迷惑をお掛けし、大変申し訳ございません。
これを教訓に、現在収穫量が上がっている農家に見学に伺い、収穫量のピーク
を分散させる方法を勉強しているところです・・・